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【エンジニア・デザイナー向け】転職エージェントの選択基準と比較オススメ

IT業界に転職したい、転職エージェントを利用しよう。 でも種類が多いな。 どの転職エージェントを利用するのが良いのかな・・・。
転職を迷っている人
転職を考えている人
IT業界で働いているけれども今の企業ではキャリアアップが見込めない・・・。 他の企業に転職して見識を広げたい・・・。

IT業界への転職、または更なるキャリアアップにおける、転職エージェントの選択についてお答えします
(IT業界、転職に興味がない場合はタメになる話ではないので見ないで大丈夫ですよ)。

IT業界に転職し、スキルをつけることができれば、将来は何かと有利になります。
例えば

・会社に依存しなくて済む
・働く場所を選ばない
・需要があり給与が高くなる 。。。

上記が全てが実現するとは限りませんが、実現できる可能性が高くなる、働きやすくなるのは間違いありません。

筆者もIT業界に転職し、10年以上勤務していますが、スキルが身についてからは将来に対する不安はだいぶ軽減できました。
いざとなれば少し頑張って必要とされる人材になる、少なくとも今までの経歴や培ったスキルのアピールはうまくやれる自信があります。

ただし、ITスキルを身につけるのは簡単ではありません。
数年の下積み期間があることだけは、了承しておいてください。
とはいうものの、転職エージェントに登録するのはタダだし、キャリアアップの相談をすることもできます。
もしもIT業界への転職を目指すのならば、どのぐらいを目指すことができるのか、現場に近いプロの話を聞くのも良い経験になるでしょう。

IT業界は人材不足のため、未経験者でも採用する企業が多いです。
専門知識は必要になりますが、良い転職エージェントを選び、利用すれば、未経験からでも転職することが可能です。

転職エージェントは利用者からするとコスパの良いサービスです。
無料で利用できるのが何よりの魅力です。
より良い転職活動にするために、転職エージェントの登録、選択基準、メリットとデメリットについて解説していきます。

総合型と特化型の転職エージェントに登録するのが理想

転職エージェントは大きく分けて総合型と特化型があります。
それぞれ、1~2社ぐらい利用するのがオススメです。
登録し過ぎても登録後の対応が大変になりますから、自分の経歴、転職活動の慣れ具合に合わせて決めると良いです。

登録後は自分に合う転職エージェントがわかってくる
利用していくうえで、総合型と特化型を含めて自分に合う転職エージェントがわかり、メインで利用する転職エージェントが自然に決まってきます。
とくに、転職エージェントはアドバイザーありきであり、アドバイザーとの相性が結果を左右します。
アドバイザー、求人内容を見ながらメインで利用する転職エージェントが決まるため、最初から転職エージェントを厳選することはありません。
利用する転職エージェントを選択する基準
総合型と特化型に登録すれば間違いありませんが、転職エージェント自体が多いですから、どの転職エージェントに登録すれば良いのかは迷うところです。
そこで転職エージェントを以下の観点で考えます。

・求人数
・実績
・非公開求人数
・求人案件の質(ハイスペックなど)
・面談の対応
・対応の早さ
・面倒見の良さ

詳細について、一つずつ解説します。

1.求人数

求人数が多ければ、自分の希望する企業、職種へ転職できる可能性が高くなります。
応募できる企業は多くなり、自分が希望する企業や業務内容、年収なども細かく設定できます。
求人の更新が多い、管理が行き届いている、とも考えられます。

アドバイザーからしても、利用者の希望に合った紹介を続けることができますから、利用者を転職させやすくなるでしょう。
実際に利用しても、紹介してもらえる企業が非常に多いですし、転職を成功させられそうな気持ちになれます。

ただ、自分の経歴に需要がある場合、応募できる企業の範囲がかなり広がるので、応募する企業、職種について迷うことがあるかもしれません。
また、欲が大きくなり、結果的に転職活動が長引く可能性もあります。

2.実績

実績があれば、安心して利用できます。
どのような状況で成功しやすいか、失敗しやすいかなど、データが多いですから、利用者により的確なアドバイスができると言えます。
企業への紹介文の書き方、企業との関係の深さ、パイプの強さも変わってくるでしょう。
企業毎の対策、面接のノウハウもあったりするので、転職活動の成功率が高くなると言えます。

また、アドバイザーのためのマニュアルなどもしっかりしていることを考えれば、対応の良くないアドバイザーに関わる可能性も低くなるでしょう。

3.非公開求人数

非公開求人は、利用者にとって条件が良いことが多いです。
年収が高かったり、転職エージェントの利用者が希望する業務や仕事内容に特化していたり。

そもそも非公開の理由として、大手の人気企業だったり、企業が専門知識を持つ人材を求めているなどの理由があります。
その求人を紹介してもらえるということは、アドバイザーの方がこちらの経歴、人間性を評価した考えられます。
そう考えれば、非公開求人は数が多い、紹介された方が良いです。
競争が少ない、しかも企業側の需要とこちらの希望に合っているので、効率が良い転職活動につながります。

4.求人案件の質

紹介してもらえる求人は、どこの転職エージェントも上質です。
自分の経歴、転職のタイミングで紹介してもらえる求人が変わるぐらいです。

しかし、やはりより自分の理想に近い求人を紹介してもらった方が良いです。
実際に就職した後など、関わる業務、年収について、さらに理想が高くなりがちです。
新たな職種へ転職する場合はともかく、キャリアも年収も理想を追求したいならば、貪欲になった方が良いかも知れません。

5.面談の対応

人柄が良い、積極的に話しをしてくれるような、社交性が高そうなアドバイザーの方が良いです。
後々の面倒見が良いし、利用者も相談しやすくなります。

面談は登録した転職エージェント、これからお世話になるアドバイザーとの初めての顔合わせです。
この面談が、今後の転職活動を大きく左右します。
もちろん、丁寧に面談してもらえる、面談時間をしっかり取ってくれることがベストです。

また、自分が希望する職種への知識が豊富なアドバイザーであることが理想ですから、そのような転職エージェントを利用すると良いでしょう。
面談時に自己紹介をしてもらえることがほとんどなので、アドバイザーのこともイメージしやすいです。

6.対応の早さ

転職エージェントに登録し、面談を終えた後は主にアドバイザーとメールでやり取りをすると思います。
企業との面接や内定など緊急なこと、アドバイザーとのアポイントなどの場合は電話で対応します。

対応が早い、つまり数時間程度のレス、すぐに連絡ができないことは1~2日ぐらいだと助かります。
紹介してもらえる求人や面接の予定や結果は早めに確認できるし、利用者からすると言いたいことがちゃんと伝わってことを早めに確認したいです。
ただし、就業しているときなどはこちらの対応が遅れる場合の方が多いですから、遅い対応でなければ困ることはないです。

7.面倒見の良さ

転職エージェントによって、面談後の面倒見の良さは異なります。
例えば経歴の書き方のアドバイスなど。
また、面倒見が良ければ企業へ直接、アピールをしてくれるとも考えられます。

面接については、面倒見が良い転職エージェントは面接対策のノウハウを教えてくれたり、面接自体の練習をしてくれたりします。
結果的には面倒見が良い方が理想の転職につながりやすいです。
しかし、仕事後に転職エージェントの事務所を訪れるなど、余計な対応が増えるとも言えるので、利用者によっては面倒見が良いことを嫌うかもしれません。
IT業界へ転職する際の転職エージェントの選定もこれらの観点は重要です。
上記の1~7の観点を簡単にまとめると

①求人数 → チャンスが増える
②求人の質 → 理想に近づける
③サポート → 内定率が上がる

になりそうです。
つまり、①~③を重視して転職エージェントを選べば、充実した転職活動にできます。
IT業界へ転職する立場から見て、これらの観点で、とくにオススメできる転職エージェントを厳選します。

ただ、ハッキリ言って、ほとんどの転職エージェントはこれらは満たしており、満足するサービスをしてくれます。
上記の1~7の観点ならば、どの転職エージェントを利用しても全く問題なく、比較をしたところでそこまでの大差はないと思います。

①~③についてとくに優れている転職エージェントはあっても、どれかが劣っている転職エージェントはありません。
例えば、求人数が多い転職エージェントは求人数が優れていますが、求人数が多いと言われない転職エージェントも、膨大な数の求人があります。

どの転職エージェントもサービスが良いので、結局は、登録するタイミングやアドバイザーとの相性で活動内容が良し悪しが決まる割合が大きいと言えます。
しかしエージェントによって多少の差、特徴はあります。
IT業界に転職する際にオススメの転職エージェントとメリットの詳細を含め、総合型、特化型でそれぞれ紹介します。
IT業界の転職における転職エージェントオススメ4選【総合型】

リクルートエージェント

転職実績No.1の転職エージェントで、登録しておいて間違いはありません。
紹介してもらえる求人も充実しているため、自分に合った求人を見つけやすいです。
取り扱っている企業の数が多いため、企業から面接希望の連絡がくる可能性もより高くなります。
転職エージェントの中では一番の大手ですが、アドバイザーからの連絡も迅速であり、活動中に不自由を感じることもありません。
どの業界に転職するにしてもオススメですが、IT業界における転職でも、業界知識が十分な専門のアドバイザーが選任してくれますから、満足できる情報を提供してもらえます。
doda
dodaも実績が豊富な転職エージェントです。
転職サイト、転職エージェントの両方を兼ねているため、利用方法を柔軟に変えられます。
転職者満足度No.1の実績があり、IT企業の案件が多いため、これから目指すのならオススメです。
イメージとしては、リクルートエージェントよりも規模は少し劣るけども、アドバイザーの対応がより丁寧、と言ったところです。
転職のイベントも充実していますから、目的の企業を見つける、転職を成功させるには最適です。
また、書類作成や診断ツールがありますから、利用価値が高く、他の転職エージェントの利用と差別化できるのも魅力です。
パソナキャリア
アドバイザーのサポートの高さが魅力です。
マンツーマンで職務経歴を考え、アドバイスしてもらえるので、自分が納得できる職務経歴を作成できます。
面接のアピール方法もアドバイスもしてもらえるので、転職初心者にとっては非常にありがたい転職エージェントです。
求人数も十分であり、とくにIT企業の求人は充実しています。
また、総合型の転職エージェントは紹介してもらえる求人が重なることがありますが、パソナキャリアは独自のネットワークがあるようで、重なる可能性が低いと言えます。
大手企業から外資系、ベンチャー企業も扱っているので、幅広い範囲で企業を探すことができます。
ワークポート
総合型の転職エージェントではありますが、特化型の転職エージェントとしてオススメしたい転職エージェントです。
IT業界に特化した転職エージェントとして最大級の求人数があります。
転職実績も十分で、元々はITに特化していたということもあり、未経験者のIT転職支援を得意にしています。
未経験者採用を行う企業からも厚い信頼を得ており、他社にはない独自のネットワークとノウハウがありますから、理想を高く持つことができます。
また、利用者への対応の良さだけではなく、求人先の企業からの満足度も高いため、内定率も高いと言えます。
WEB、ゲーム業界の求人もありますから、IT業界を希望するならば、希望する職種に関わらず迷わずに登録しておきたい転職エージェントです。
IT業界の転職における転職エージェントオススメ3選【特化型】
マイナビIT
特化型ですが、求人数が多いのが魅力です。
IT業界と言っても職種は多いので、アドバイザーと面談することで、IT業界の中で自分に合う職種を見つけやすいです。
未経験者はもちろん、20代だけではなく30代以上の場合も希望の求人を探せます。
また、IT業界出身や専門知識が豊富なアドバイザーが多く、面倒見も良いため、未経験者にとっては利用しやすいと言えます。
非公開求人が多く年収アップ率も高いため、どんな転職者にとっても利用価値が高い転職エージェントです。
レバテック
ITエンジニア、デザイナーに特化した転職エージェントです。
年収の高い求人が多いため、自分の経歴に自信があり、高収入を目指したい場合に適しています。
未経験というよりは、今までの経験を活かす、キャリアアップを目指す場合向けで、実際の利用者の多数が年収アップを実現しています。
アドバイザーのアドバイスも明確で対応が早いため、自分の目標がハッキリしているならば、数週間で内定を決められます。
公開を控えている求人も多く閲覧できますから、登録しておけば、企業選びをするときに困ることはありません。
Geekly
ゲーム業界の様々な企業と関わりが深く、求人ではわからない非公開求人も提供しており、紹介される求人に定評があります。
紹介してもらえる求人の数も十分なので、IT業界の中でもゲーム業界に特化して求職をしているのならば、登録しておくと良いです。
規模は大きくありませんが、アドバイザーの質が高く、IT、ゲーム業界に詳しいアドバイザーが多いため心強いです。
今後のキャリアアップも十分なサポートを受けられますから、満足な結果を得られるでしょう。

総合型、特化型をそれぞれ登録しておけば、バランス良く転職活動を進められます。

転職エージェントはどこを利用しても遜色ない
転職エージェント自体がとても有用なサービスです。
上記のオススメ以外の有名な転職エージェントを利用しても大きな遜色はありません。
自分に合うと思う転職エージェントに登録してみると良いでしょう。

マイナビエージェント 【総合型】サポートが充実しており、独自の求人の紹介も多い
type 【総合型】IT求人も非公開求人数も多い。サポートが丁寧で通過率が高い
DYM IT 転職 【特化型】大手企業の求人が多く、スキルも安定も手に入れない人向け
ビズリーチ 【ハイクラス】高年収の転職を希望する人向け。まずは無料で利用
CAREERCARVER 【ハイクラス】高年収の求人が多い。経歴に自信があればスカウトを待つだけ

転職エージェントは数が多い
上記でオススメした転職エージェント以外にも、実績が大きい転職エージェントは多いです。
求人紹介、連絡、サービス・・・どれも遜色ありません。

また、失礼な言い方になりますが、ネット上には大きく取り上げられていない、あまり有名ではない転職エージェントもあります。
筆者の経験で、あまり規模が大きくない転職エージェントを3社ほど利用したことがあります。

これらの転職エージェントについても、サービスの質に大きな差はありません。
アドバイザーの対応は丁寧、悩みも聞いてくれるし、やり取りも何の問題ありません。

実績十分な有名な転職エージェントとの差があるとすると

・求人の数が少ない
・転職が長引くと連絡が来なくなりやすい
・非公開求人もあまりない?

この辺りです。

求人の数が少ないと、アドバイザーからの連絡がだんだん少なくなるのがネックです。
どうしても転職したいのならば、求人数が多い転職エージェントを利用する方が確実と言えます。

転職エージェントを利用したときの流れ
転職エージェントに登録後のおおまかな出来事や思ったことついて、体験を交えて記載していきます。

登録後から面談まで
登録後の面談前は、担当アドバイザーの名称が登録したメールアドレスに送られるため、男性なのか女性なのかだいたいわかります。
男性のアドバイザーだと明るい爽やか系、女性のアドバイザーだとハキハキしたキャリアウーマン、といった感じでした。
共通点としてはエネルギッシュな印象です。

エージェントによってはアドバイザーの経歴や実績もメールで紹介してくれるので、面談のイメージがしやすくなります。
また、服装は自由、カジュアルで良い、とメールに書かれていることが多いです。
実際の面談ではアドバイザーはスーツなどでキチっとしていますから、こちらも合わせるのもアリと思います。

面談内容は

・アドバイザー自身の自己紹介
・こちらの経歴、これまでの仕事内容
・転職理由や回数、今後のキャリア
・希望条件

ザックリ書くとこんな感じです。

面談前について、できるだけ詳しくが理想ですが、経歴と今後の目標について軽くでもいいのでまとめておきます。
その方が面談がスムーズに流れ、より深い話をしやすくなります。

アドバイザーの対応が良いため、堅苦しい、気まずい、話しにくいなどの雰囲気はありません。
話しやすい雰囲気になることが多いので、本音で話した方が自分にも相手にもプラスになります。

面談後の流れ
面談後は多くの求人企業の情報メールで紹介してもらえるようになります(面談前も紹介してもらえます)。
これが基本的な流れになりますから、あとは求人内容を見ながら面接対策、内定を目指すことになります。

1~2日でマメに紹介しくれるエージェントもあれば、週単位ぐらいで多くの求人をいっぺんに紹介してくれるエージェントもあります。
また、面談後は80件ぐらいなど、かなりの数の求人と企業の求人票も送ってくれるエージェントもあります。
ここで自分の希望の条件をハッキリさせたり、一気に内定を決める気で活動をすると良いかもしれません。

多くの求人を紹介してもらえることなりますが、中には魅力的な求人の企業もあります。
人気企業の求人は応募がすぐに埋まる可能性がありますから、いつでも決断できるように準備しておくと良いです。
履歴書・職務経歴書は手間が軽減
履歴書と職務経歴書は一度作成してもらえば、基本的には使いまわしができます。
企業へ応募する際は、アドバイザーの方を経由するため、作業はかなり軽減されます。
また、ある企業向けなど、必要に応じてアドバイザーが添削、必要な文言を追加してくれたりするのも助かります。

転職サイトを利用した場合は自分で全て準備しますから、ここで転職エージェントの良さを実感すると思います。
面接までのやりとりも効率的
申込み後など、企業との面接が決まれば、アドバイザー経由で企業側から希望の日程を提示してくれるので、都合の良い日と時間を選びます。
日程が被らないようアドバイザーが調整してくれるます。
それだけではなく、同じ日に別の面接がある場合など、移動時間も考慮してくれます。

そのため、都合の良い日程を考え、それをアドバイザーに伝えたあとは、面接を行う企業に向かうだけで済みます。
また、企業によっては履歴書、職務経歴書の準備が必要ですが、転職エージェントを経由しているので、これらの書類の用意が不要の場合が多く、楽です。
転職エージェントを利用することで、面接対策に集中できるようになります。
面接でお見送りされると・・
面接でお見送りされた場合、アドバイザーを通して企業からフィードバックがもらえます。
具体的な意見が多いため、今後の活動の参考になります。
例を出すと

・積極性がない
・目標があいまい
・弊社の業務に向いていないと思われる

など。少し辛口な意見もあるようです。
転職サイトだけの利用では企業からフィードバックはなかなかもらえないことを考えると、有意義なシステムと言えます。

また、通過した場合も、企業によってフィードバックがもらえるようです。

・スキルが達している
・コミュニケーション能力が高い
・社風と一致

良いフィードバックになるように対策できると良さそうです。
IT業界の転職は経歴がある方がやや有利
IT業界の場合、転職前も同じIT業界の業務に携わっていると、面接は決まりやすいです(他の業界もそうでしょうがw)。
応募はもちろん、企業からのスカウトメールなども一定期間毎にもらえます。
年齢もスキルもそこそこの中堅だと、需要が高いので、面接対策だけで済む、と言っても過言ではありません。

また、第二新卒よりも、経験が豊富な30~40代の方が企業から求められることが多いと思われます。
書類選考も若いよりは経験が豊富の方が通過しやすいです。
未経験の場合、強みを整理したり、ポートフォリオを作成するなど、アピールに工夫が必要になります。

未経験でも採用してくれる企業はたくさんある
技術職なので仕方ないですが、未経験の内は面接はなかなか決められないかもしれません。
筆者の場合、未経験だけが要因ではないのですが、第二新卒時の転職活動はなかなか面接まで辿りつきませんでした。

それでも、アドバイザーの方が頑張ってくれたおかげで、なんとか複数の企業から面接をしてもらい、内定をもらうことができました。
現在はそれなりのスキルを持つことができています。

とくにIT業界は慢性的な人材不足ですから、確実にスキルアップができる人材であることをアピールできれば、企業からは魅力的に映ると言えます。
未経験からの転職は少し大変ですが、スキルアップを続ければいづれは企業から求められる人材になるでしょう。
内定をもらえた後について
希望通り内定をもらえたら、内定承諾し、現在の企業の退職準備を進めます。
アドバイザーは「前向きに検討を」と言うことはありますが、押しつけることはありませんでした。

もし内定承諾すると、企業によっては希望条件のすり合わせのための面談があります。
この面談日程も、転職エージェントが調整してくれます。
また、円満退社の方法やアドバイスもしてくれますから、慌てることもありません。
その他の出来事やわかったこと
利用していたときのその他の出来事、わかったことについていくつか紹介します。

・大きい企業ほどスカウトメールをしてくれる(人手が必要と思われる)
・合同選考会に参加できる(開催する企業からのスカウトメールによるもの)
・面接対策資料をもらえる(メールでもアドバイスがもらえる)
・企業の面接の過去質問例もくれる
・企業の面接官の部署を教えてもらえる
・同じ日に複数の面接を受けることがあるが時間調整してもらえる
・内定が決まるとアドバイザーは少し押し気味かも
・内定後はお返事期間あり、迷っていることは情報を集めてもらえる

細かいことですので参考にしてもらえればと思います。
全ての転職エージェントに当てはまるわけではないですが、大体当てはまると思います。

転職エージェントのメリットデメリット
転職エージェントのメリット、デメリットを簡単に紹介します。

メリット
転職の相談ができる
転職のことは周りにあまり相談しませんから、基本的には一人で対策、活動をします。
不合格になればモチベーションも下がりますから、相談できる相手がいるのは思っている以上にプラスになります。
履歴書・職務経歴書の作成の手間が断然少なくなる
自身で転職活動をすれば履歴書、職務経歴書を何度も作りますが、転職エージェントに登録すれば最初に作れば以降は基本的には使いまわしです。
また、各企業への対策もわかり、アドバイザーも微調整して提出してくれますから、手間がかなり軽減されます。
企業とのやり取りを代行してくれる
履歴書、職務経歴書の提出と同様、企業とのやりとりを代行してくれます。
面接のスケジュール調整、その後のことも代行してくれますから、昼間など仕事中も転職活動を進めることができます。
面接の通過率は確実に上がる
企業毎に対策ノウハウがあったり、企業に対して話をつけるアドバイザーの信頼があれば、当然、面接の通過率は上がります。
面接の練習もしてくれる転職エージェントならば、適切なアドバイスをもらえますから、さらに面接の通過率は上げられます。
転職先の企業のことを聞けるかもしれない
転職エージェントは企業とやり取りをしますから、求人ではわからないことをいろいろ知っている可能性が高いです。
自分の希望する企業や職種について話せば、企業の詳細を知れたり、より希望にマッチする企業を紹介してもらえると言えます。
デメリット
紹介する求人が多過ぎる
ありがたいことですが、紹介される求人が多過ぎると確認が大変です。
また、企業によって良い条件が様々ですから、何を優先するべきことがわからなくなる可能性があります。
紹介してもらえるのはこちらの経歴にあった求人
利用者に内定を取らせるため、レベルが高い求人を紹介してもらえることは少ないです。
求人に対し理想は高く持ちすぎず、自分の目標を達成できるぐらいの企業へ転職することを目標にしておいた方が無難です。
アドバイザーとの相性がある
アドバイザーの多くは丁寧な対応をしてくれますが、合う人、合わない人がいます。
アドバイザーとの温度差があれば、それだけ不愉快な思いをする可能性が高くなると言えます。
在職中の対応はややしんどい
在職中に転職エージェントを利用すると忙しくなります。
メールにしても電話にしても、就業中に連絡が来るため、基本的には確認が必要、仕事への集中力が散漫になる危険があります。
たまに転職エージェントの会社に行くことがある
転職エージェントによりますが、求人の紹介、希望のすり合わせ、面接の練習などで転職エージェントに行くことがあります。
本来は行く必要のないことなため、仕事が終わった後、家からわざわざ行くのは面倒なことになります。
希望する求人が見つかるとは限らない
アドバイザーが求人を紹介するのが基本のため、自分で求人を探す機会は少ないです。
そのため、自分で求人を探す場合、転職サイトと併用をする必要があります。
企業を紹介されにくくなるときがある
経歴が企業の求人内容になかなkマッチしないなど、内定がもらえない時間が続くと、企業を紹介されにくくなります。
あまりないことですが、求人自体が少なかったりするとこのような状況になるので、自分の経歴と求人の需要をなるべく見極めた方が良いです。
内定後に困ってしまうことも
内定をもらえた場合、内定をくれた企業に入社させるため、アドバイザーが俄然、張り切ることがあります。
そうなると内定自体をしづらくなるため、事前にアドバイザーに正しく目的を伝えることが重要になります。

デメリットを多く載せていますが、メリットの大きさに比べるとあまり気になるデメリットはありません。
他の転職エージェントも利用する、転職サイトも併用すれば、解消できるものばかりです。
転職エージェントの口コミ
口コミは転職エージェントを利用したい場合も参考になります。
ただ、どの転職エージェントであっても、書いてあることはだいたい、似通っているとも言えます。
例の如く、良い口コミと悪い口コミがあるので、それぞれ簡易的にまとめてみました。

良い口コミ
求人案件が多かった
求人の質が高く非公開求人が豊富
キャリアアップにつながる求人が多い
大手企業ばかり紹介してくれた
駆け引きなく求人を紹介してもらえた

面接の練習をしてもらえた
電話で面接の練習をしてくれた
履歴書、職務経歴書を指導してくれた
履歴書、職務経歴書を何度も添削してくれた

対応がスピーディー
対応が丁寧
連絡がマメ

企業と交渉してくれた
スカウトサービスが利用できた
企業とのマッチング率が高い
休日でも対応してくれた
リアルな情報をもらえた
ポートフォリオのアドバイスが参考になった

心身になって対応してもらえた
強み弱みを明確にしてくれた
褒められて自信がついた
アドバイスが的を得ている
長所を引き出してもらった

就職先で給与が上げられた
働きやすい企業に就職できた
良い人間関係を気づけた

悪い口コミ
求人が少ない
大手企業の求人が少ない
他エージェントより求人が弱い
求人は多いが質はイマイチ
求人のレベルが高過ぎる
自分がやりたい仕事と求人に差があった

カウンセリング時間が少ない
アドバイザーが専門知識を持っていない
アドバイザーが新しい技術を知っていなかった
未経験で面談をしてもらえなかった

連絡が遅め
連絡忘れ
連絡の感覚がまちまち
連絡が多過ぎる
メールに誤字がある

企業に勝手に書類を送られる
希望していない求人を紹介された
企業とのマッチング率が低い
他の転職エージェントで就職した
応募するよう説得される
やり取りが事務的で機械的
内定をもらうと承諾を強く進められる

厳しい指摘をしてほしかった
もう少しゆっくり活動をしたかった

就職先がブラックだった
就職先の給与が低い

良い口コミと悪い口コミについて、真反対な口コミ内容がけっこうあります。
多いのは案件が多い少ない、紹介の質が良い悪い、連絡が早い遅い・・・。

また、総合型の転職エージェントの特徴、特化型の転職エージェントの特徴を考慮すれば、口コミもそれぞれに合わせた内容になります。
例えば総合型ならば、「案件が多い」、特化型ならば「専門知識が豊富」などがわかりやすい口コミです。

総合型と特化型で口コミの内容と傾向が変わりますが、どの転職エージェントにしても良い口コミと悪い口コミがあります。
そのため、各転職エージェントの特徴を理解すれば、口コミ自体はあまり深く考えないで良いと言えます。

口コミは転職者の状況による
さらに、転職者の状況で転職エージェントに対する評価は変わります。

・自分の経歴の深さや目的
・転職活動をするタイミング
・アドバイザーとの相性

この辺りで転職エージェントに対する評価が異なってきます。

例えば自分に合った求人が紹介してもらえば評価は上がります。
アドバイザーとのやり取りのテンポが合わなければ評価は下がります。

口コミは利用をしてみた総合的な評価ではありますが、一時的な感情で書くものでもありますから、最終的には自分で考え、利用する転職エージェントを決めることです。
とりあえずの登録も問題ない
転職エージェントはタダで利用できるのが素晴らしいところです。
転職エージェントに登録するだけでも問題はありません。
自分の市場価値を知る、キャリアについて相談するためだけに利用している人もいます。
今後のため、景気が良くなったときに備え、自分のことを知るためにオススメです。
転職エージェントからすれば、結果的にプラスになる可能性も高くなります。
登録の観点をもう一度
あまり登録し過ぎても、アドバイザーとのやり取りが大変になる、関係が薄くなる可能性が高いです。
転職活動に慣れていないならば、総合型、特化型、共に1~2社の登録で良いのではないかと思います。
とくに特化型の場合、そのエージェントの特性が強く出ますから、2社ぐらいは登録して良いでしょう。

総合型の場合、紹介される案件が重なる可能性がありますから、複数の総合型を利用する場合は毛色が異なる転職エージェントに登録しましょう。
例えば、リクルートエージェントとマイナビエージェントを登録した場合、紹介される案件が複数とも、見事に重なったりします。
転職エージェントは別でも、紹介される案件が重なれば条件が同じで意味がないです。
それだけではなく、同じ企業に2度、申込みをすることになり、話がややこしくなりかねません。

しかし逆に言うと、紹介してもらえた企業を見れば、自分のレベルや需要がよくわかる、アドバイザーの方が真剣に対応してくれているということでもあります。
実際は転職エージェントのアドバイザーによる影響が大きいため、アドバイザーとの相性の良し悪しで判断し、メインで利用する転職エージェントを決めるのが効率的です。
登録の仕方
登録の仕方は簡単で、自分の現在の業務や状況について入力していくだけです。
ネット環境があればすぐ終わるので、難しく考える必要はありません。
また、個人情報の取り扱いも厳重なため、情報漏れを気にすることもありません。

強いて言いうのならば、今後の自分のキャリア形成、希望について、漠然とでも良いので決めておきましょう。
その方が、登録後の面談はスムーズに進み、転職エージェントを利用する意味を見出しやすくなります。
今が一番若い、本気で転職を目指すのならば自分のことは早めに知っておこう
転職に全く興味が無い、現状に満足している場合は良いですが、今後の不安などを感じ、転職することを一度ぐらいは考えたことがあると思います。
以前は年功序列で歳を取るごとに給与が上がっていきましたが、今後は給与が上がるどころか、会社が個人を守ってくれる保証もありません。
自分のことは自分で守らないといけません。

キャリア形成ができれば、この先に好きな仕事ができるようになります。
給与が上がれば、普段の生活やプライベートで自信を持って行動できるようになります。

転職活動で有利なのは、経歴が充実している、または若いことです。
新しい業界へ転職を考えているなど、経歴に不安がある場合は、なるべく若い内に転職活動をする、またはキャリア形成を考えておいた方が、後々の武器になります。

IT業界の転職における転職エージェントオススメ【総合型】
リクルートエージェント ・転職実績No.1で紹介してもらえる求人数が多い
・IT業界の知識が十分なアドバイザー選任し、連絡も迅速

doda ・求人数が多くアドバイザーの対応も丁寧
・書類作成やイベントなどサポートも充実

パソナキャリア ・書類作成や面接対応などアドバイザーのサポートが充実
・大手企業やベンチャー企業の求人、独占求人が多め

ワークポート ・未経験者の転職に強く企業からの信頼も厚い
・ITに特化した転職エージェントで独自のノウハウがある

体験した感じの特化型と比べた総合型のデメリット
・専門知識、情報が劣る
・求人の質が少し落ちるかも

IT業界の転職における転職エージェントオススメ【特化型】

マイナビIT ・アドバイザーのサポートが厚く丁寧な面接対策
・非公開求人が多いため面接通過率が高い

レバテック ・年収の高い求人が多くITエンジニアから高い支持
・エンジニアとしての魅力、アピールを引き出してもらえる

Geekly ・IT業界に詳しいアドバイザーでマッチング率が高い
・幅広い年齢層での支援実績がある

体験した感じの総合型と比べた特化型のデメリット
・案件数が少なめ
・別業種への転職には向かない

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